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ノロウイルスの嘔吐処理 消毒液の濃度は?カーペットはどうする?

冬はインフルエンザと同じように
ノロウイルスも流行します。

 

ノロウイルスは強力で、誰かが感染すると
家族にうつる可能性もあるので対策が必要です。

 

今回はノロウイルスに感染者(感染疑い)が
嘔吐した時の処理の方法をまとめました。

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ノロウイルスの嘔吐物の処理

ノロウイルス感染とは

ノロウイルス感染は、
例年12月と1月をピークに冬季の流行が主流です。

 

ノロウイルスは、
汚染された食品や便・吐瀉物に
接触した手を介して感染する「接触感染」

吐瀉物などからの飛沫を吸入して感染する「飛沫感染」

吐瀉物や下痢便の処理が適切に行われなかったために
残存したウイルスが空気中に舞い上がって
吸入して感染する「空気感染」によって感染します。

 

 

ノロウイルスは吐瀉物や下痢便に
1gあたり1億から1兆個のウイルスがあると言われています。

 

300gだったら・・・恐ろしい数になりますよね。

 

人には10〜100個で感染します。

 

ですから、吐瀉物や下痢便などの処理を
しっかり行わないと、
ほんのわずかな量でもノロウイルスは
多量に残っている可能性があるので
感染リスクは高くなってしまいます。

 

 

ノロウイルス感染の吐瀉物の処理方法

ノロウイルスは乾燥すると
粉塵として舞い上がり、
これを吸い込むことで感染するので
嘔吐物は速やかに処理することが重要です。

 

処理中・処理後は十分に換気しましょう。

 

 

①嘔吐物は飛散するので、
目に見える範囲より広い範囲を
汚染区域だと認識しましょう。

 

②手袋、マスク、エプロンを装着します。
手袋は使い捨てのものにしましょう。

 

③嘔吐物に新聞紙をかぶせ、
嘔吐物と同じくらいの量の
0.1%次亜塩素酸ナトリウムを静かにかけます。

 

④嘔吐物が広がらないように
新聞紙で外側から取り除く。

 

⑤拭き取った新聞紙は
0.1%次亜塩素酸ナトリウムを入れたビニール袋に入れる。

 

⑥一度で拭き取れない場合は
何度か繰り返し吐瀉物を拭き取る。

 

⑦ここで手袋を捨てて新しい手袋にかえ、
汚れた床の上にペーパータオルを置き、
上から0.1%次亜塩素酸ナトリウムを
かけて10分ほど置いておく。

 

⑧ペーパータオルで拭き取り、水拭きをする。

 

⑨手袋やマスクを外し、
拭き取った新聞紙などと一緒に
ビニール袋に入れ袋の口をしっかり閉める。

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さらにもう一枚ビニール袋に入れて
口をしっかり閉めて捨てる。

 

 

ノロウイルスの消毒液の濃度

ノロウイルスに対しては
アルコールでは効果はなく、
次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が有効です。

 

次亜塩素酸ナトリウム(ハイターやブリーチ)は希釈して使用します。

 

 

便や嘔吐物が付着した床や、トイレを消毒する場合

濃度0.1%(1000ppm)の消毒液で消毒します。

 

ペットボトル1本(500ml)の水に
キャップ2杯(約10ml)の
次亜塩素酸ナトリウムの原液を加えれば完成です。

 

 

手すりなど直接手で触れる部分の消毒

濃度0.02%(200ppm)の消毒液で消毒します。

 

ペットボトル1本(500ml)の水に
キャップ半分弱(約2ml)の
消毒液原液を加えれば完成です。

 

*キャップはペッドボトルのキャップです

 

 

次亜塩素酸ナトリウムを使用する際の注意点

・皮膚に刺激が強いので必ず手袋を装着してください。

・他の洗剤と混ぜると危険な場合があります。

・使用時はからず換気をしてください

・次亜塩素酸ナトリウムの濃度が濃いほど、ノロウイルスに対して有効ですが、腐敗作用や漂白作用が強くなります。

・金属には腐食性があるので原則使用しないでください。

・希釈した次亜塩素酸ナトリウムは時間が経つにつれて効果が弱まりますので、使用するときに必要な量だけ作るようにしてください。

・塩素は日光で容易に分解するので、直射日光や高温の場所には置かないでください。

 

 

ノロウイルスの消毒はカーペットの時どうする?

ノロウイルスに効果的な消毒は
今までお話ししたように、
次亜塩素酸ナトリウムを使用した消毒方法です。

 

嘔吐物が付着したカーペットの場合は、
吐物を処理した後で0.02%の
次亜塩素酸ナトリウムを使って消毒します。

 

浸けられるものは30分から60分浸けておくと効果的です。

 

 

でもカーペットでも手洗いがなかなかできないものもあります。

そんな時は熱消毒を行います。

 

スチームアイロンを当てて
「85度以上、1分以上の加熱」を行います。

 

熱湯消毒は85度以上をキープするのが難しいので、
スチームアイロンの方が手軽で効果的です。

 

 

まとめ

ノロウイルスは排出される
ウイルスの量に比べて、
極少量のウイルスで感染してしまう威力があります。

 

ですから正しい消毒を行って、
二次感染対策を行っていきましょう。

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